週末のアウトドアを楽しむ際、車中泊やデイキャンプでの休憩スペースとして「カーサイドタープ」や「カーサイドテント」が近年大きな注目を集めています。カーサイドタープやカーサイドテントは、日差しや雨を避けられるだけでなく、キャンプサイトでのプライバシー確保にも役立ちます。
しかし、いざ購入しようとすると、サイズ、耐水圧、素材、設営方法など、チェックすべき項目が多く、どれを選べば良いか迷ってしまう方も少なくありません。
本記事では、選ぶ際に失敗しないための3つの重要ポイントと、おすすめ製品5選を詳しくご紹介します。
失敗しない!カーサイドタープ・テントを選ぶ際の重要ポイント
カーサイドタープやカーサイドテントは、一度購入すると長く使うものです。車のサイズや使用目的、キャンプスタイルに合わせて最適なモデルを選ぶために、以下の基本ポイントをしっかり押さえておきましょう。
ポール式(連結型)は最も一般的で、ポールとロープを使って車の側面にタープ生地を張り、居住空間を作るタイプです。
- メリット:構造がシンプルで軽量、収納がコンパクト。設置の自由度が高く、多様なレイアウトが可能。
- デメリット:設営に手間と時間がかかる。風に弱い場合があり、しっかりしたペグ打ちが必要。
一方、自立式(シェード・オーニング式)はタープ本体がアルミフレームなどに内蔵されており、車載したまま引き出して広げるだけで設営できるタイプです。
- メリット:設営・撤収が数分で完了する手軽さ。強風に強く、耐久性に優れる。
- デメリット:価格が高め。本体が重く、車に常時取り付けが必要なため燃費に影響が出る場合がある。
また、タープやテントのサイズは非常に重要です。
設営予定の場所(オートキャンプ場区画など)のサイズを確認し、愛車の全長と照らし合わせて、邪魔にならないか、必要な居住スペースが確保できるかを検討しましょう。
耐水圧とUVカット機能で選ぶ
タープは屋外で使用するため、突然の天候変化に対応できる機能性が求められます。
耐水圧(防水性)とは、生地がどれだけの水圧に耐えられるかを示す数値です。数字が大きいモデルは、やや重量が増える傾向があり収納性や重さに影響が出るため、バランスを見て選びましょう。
- 小雨程度:1,000mm~1,500mm
- 通常の雨:1,500mm~2,000mm
- 強い雨・豪雨:2,000mm以上
急な雨を気にせず快適に過ごすためには、2,000mm以上のモデルを選ぶと安心です。
また、夏場の強い日差しから守るためには、UVカット加工や遮光コーティングが施されているかを確認しましょう。特に濃い色の生地や、内側にシルバーコーティングが施されているモデルは、日陰が濃く、タープ下の温度上昇を抑える効果が高くおすすめです。
素材・耐久性と重量で選ぶ
タープやテントの素材は、耐久性、重さ、メンテナンス性に直結します。
ポリエステル/オックスフォード生地は軽量で撥水性が高く、安価なモデルに多く使われています。
耐久性を重視するなら、デニール数(D)が高いオックスフォード生地(210Dなど)を選ぶと、引き裂きに強く、長期間の使用が可能です。
次に、TC素材(ポリコットン)はポリエステルとコットンの混紡素材です。コットン特有の遮光性の高さと通気性の良さがあり、火の粉に強く、近くで焚き火を楽しみたいキャンパーに人気ですが、重く濡れると乾きにくいため、メンテナンスに手間がかかります。
なお、頻繁に持ち運びたい場合は、重量が「3kg~5kg」程度の軽量モデルを選ぶのが便利でスマートです。
安全・快適に使うために!設置時の注意点
便利なカーサイドタープですが、取り付け方や使い方を誤ると、車の破損や予期せぬ事故につながったり、キャンプでの快適性を損ねたりすることがあります。
ここでは、安全・快適にタープを使うために、購入後および設置時に知っておきたい注意点を整理しておきましょう。
固定の確実性と風対策の徹底
取り付けの際は、車体への固定ベルトや吸盤、ポールと張り綱(ガイロープ)を風に備えてしっかりと固定してください。
特に、強風が予想される場合は使用を控えるか、ペグと張り綱を増やして補強し、風向きを考慮した設置角度を心がけましょう。固定が甘いと、タープやテントが煽られて車体を傷つけたり、破損したりする原因になります。
また、設営場所に突風が吹き込む可能性がある場合や、地面が固くてペグが刺さらない場合も、別途重石(ウェイト)を用意するなどして確実な固定を徹底してください。
ポールへの過度な負荷と火の粉による損傷リスク
タープやテントのポールには、ハンガーやランタンなどを吊り下げすぎないよう、耐荷重を守って使用してください。過度な負荷をかけると、ポールが湾曲したり折れたりする原因になります。
また、タープの下で焚き火やバーベキューをする際は細心の注意が必要です。タープ生地は火の粉に弱く、穴が空く危険性があります。火元はタープの端から十分な距離を確保し、火の粉止めシート(タープ用)の使用も検討しましょう。
使用後の清掃と完全乾燥
カーサイドタープやテントは撤収時に意外と泥や土で汚れやすいものです。汚れが残ったまま収納すると、カビや悪臭の原因になり、生地の劣化を早めます。使用後は可能な限り泥を落とし、自宅でしっかりと乾燥させてから収納ケースに戻すよう心がけましょう。
特に雨天時や夜露に濡れた場合は、生乾きの状態での長期保管は絶対に避けてください。清潔な状態を保つことで、長く気持ちよく愛用できます。
カーサイドタープ・テントおすすめ5選
| 商品名 | 商品写真 | おすすめポイント | サイズ(使用時) | 収納サイズ | 重量 | 耐水圧 | 素材 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GOTIDY カーサイドタープ |
|
設営・撤収が非常に簡単で初心者にも扱いやすい。多彩な設営バリエーションが可能。 | 210cmx210cmx230cm | 20cmx90cmx15cm | 6.04kg | 2,000mm | 210Dオックス |
| 武田コーポレーション 【テント・キャンプ・アウトドア】 エクスパンドサンシェード |
|
車への密着度が高く、日差しや雨の侵入を防ぎやすい。広い日陰空間を確保。 | 250cm×250cm×250cm | 14.5cm×67cm×7.5cm | 2.2kg | 800mm | ポリエステル |
| Geer Top カーサイドタープ |
|
軽量かつコンパクト設計で、持ち運びに便利。耐久性の高いリップストップ生地を採用。 | 350cm×580cm×212cm | 44cmx18cmx18cm | 4.35kg | 3,000mm | 210Tポリエステル |
| シェアスタイル カーサイドタープ |
|
オートキャンプに最適な大型モデル。メッシュ窓付きで虫対策と通気性を両立。 | 350cmx330cm×250cm | 20cmx20cm×65cm | 6.2kg | 1,500mm | ポリエステル |
| Naturehike カーサイドタープ |
|
デザイン性が高く、おしゃれなキャンプにぴったり。耐風性に優れた強化ポール付き。 | 590㎝×340㎝ | 68㎝×17㎝×16㎝ | 約6.0kg | 3,000mm | 150D防水オックスフォード |
ここからは、機能性と設営のしやすさを兼ね備えたおすすめのカーサイドタープ5選を紹介します。
GOTIDY カーサイドタープ
GOTIDYのカーサイドタープは、耐水圧2,000mmの防水オックス生地を採用しており、急な豪雨にも安心の耐候性を誇ります。
さらに、UPF50+のUVカット加工が施されているため、炎天下での強い日差しを大幅にカットし、快適な日陰空間を提供します。
設営は、吸盤とペグ・ロープを組み合わせたシンプルな固定方式で、車への取り付けは一人でも容易に行え、約10分で設営が完了する手軽さが魅力です。
車のリアやサイド、または独立型タープとしても使える3WAY仕様で、シーンを選びません。タープ本体に加え、高強度スチールポール、ロープ、ペグ、専用収納バッグがすべてセットになっているため、購入後すぐに使用可能です。
また、持ち運びやすいコンパクトな収納サイズと軽量設計なので、積載スペースを圧迫しません。
このGOTIDYのカーサイドタープがあれば、車中泊やデイキャンプ、釣りなど、あなたのカーライフに手軽に日陰と雨除けの快適な空間をもたらします。
| おすすめポイント | 設営・撤収が非常に簡単で初心者にも扱いやすい。多彩な設営バリエーションが可能。 |
|---|---|
| サイズ(使用時) | 210cmx210cmx230cm |
| 収納サイズ | 90cmx20cmx15cm |
| 重量 | 6.04kg |
| 耐水圧 | 2,000mm |
| 素材 | 210Dオックス |
武田コーポレーション 【テント・キャンプ・アウトドア】 エクスパンドサンシェード
武田コーポレーションの「エクスパンドサンシェード」は、設営の手軽さと広々とした空間を両立させたカーサイドテントです。
最大の特徴は、車体とテントをドッキングさせる独自の構造を採用している点です。これにより、車の後部(ハッチバック)を開けたままリビングスペースとして活用でき、車内とタープ空間をシームレスにつなげます。
生地には、日差しをしっかり遮るUVカット加工を施し、キャンプやレジャーでの快適性を高く、テントのように四方を閉じられる設計のため、着替えや就寝時のプライバシー保護、急な冷え込みの際にも役立ちます。
設営は、ペグとポールを最小限に抑えた設計で、キャンプ初心者でも迷わず簡単です。
使用後はコンパクトに折りたたんで専用バッグに収納できるため、トランクの場所を取りません。日帰りピクニックから本格的な車中泊キャンプまで、愛車にもう一つの多機能な個室を簡単に展開できます。
| おすすめポイント | 車への密着度が高く、日差しや雨の侵入を防ぎやすい。広い日陰空間を確保 |
|---|---|
| サイズ(使用時) | 250cm×250cm×250cm |
| 収納サイズ | 14.5cm×67cm×高さ7.5cm |
| 重量 | 約2.2kg |
| 耐水圧 | 800mm |
| 素材 | ポリエステル |
Geer Top カーサイドタープ
Geer Topのカーサイドタープは、軽量性と高い汎用性を重視して設計されています。
生地には耐水圧3,000mmのポリエステル素材を使用しており、突然の雨にもしっかりと対応。
さらに遮光コーティングが施されているため、真夏の強い日差しを効果的に遮断し、タープ下の空間を涼しく快適に保ちます。
特筆すべき大きな魅力は、その多様な設営バリエーションにあります。車のルーフキャリアやサイドに固定して使用するだけでなく、付属のポールとロープを組み合わせれば、ヘキサタープやレクタタープとして単独での使用も可能です。
日差しや風向き、キャンプサイトの環境に応じて、ユーザーは自在なアレンジを楽しむことができ、取り付けも丈夫な吸盤フックとペグで固定するシンプルな手順なので、初心者の方でも迷うことなく手軽に設営できます。
すべてのパーツを合わせても軽量でコンパクトに収納できるため、女性でも簡単に持ち運びができ、車の積載スペースを最小限に抑えられる点も特長です。
| おすすめポイント | 軽量かつコンパクト設計で、持ち運びに便利。耐久性の高いリップストップ生地を採用。 |
|---|---|
| サイズ(使用時) | 350cm×580cm×212cm |
| 収納サイズ | 44cmx18cmx18cm |
| 重量 | 4.35kg |
| 耐水圧 | 3,000mm |
| 素材 | 210Tポリエステル |
シェアスタイル カーサイドタープ
続いて紹介するシェアスタイルのカーサイドタープは、簡単設営と高い利便性にこだわり抜いたモデルです。
最大の特徴は、一般的なポールを立てるタイプではなく、折りたたみ式フレームを採用している点です。この構造により車に固定した後の展開と収納が非常にスピーディに行え、キャンプ場での設営時間を大幅に短縮できます。
生地は、雨や日差しに強い高耐久素材を使用し、アウトドアでの突然の天候変化にもしっかり対応しています。車の横に広大なリビングスペースを瞬時に作り出すことができ、車中泊やアウトドア調理の拠点として最適です。
取り付けは、マグネットと吸盤を併用する方式(車種により異なる)。車のボディを傷つけにくく、面倒なロープ張りやペグ打ちの工程を最小限に抑えられるため、ソロキャンプやファミリーキャンプで特に重宝するでしょう。
| おすすめポイント | オートキャンプに最適な大型モデル。メッシュ窓付きで虫対策と通気性を両立。 |
|---|---|
| サイズ(使用時) | 350cmx330cm×250cm |
| 収納サイズ | 20cmx20cm×65cm |
| 重量 | 6.2kg |
| 耐水圧 | 1,500mm |
| 素材 | ポリエステル |
Naturehike カーサイドタープ
Naturehikeのカーサイドタープは、同ブランドが誇る高い信頼性とミニマルなデザインを兼ね備えた製品です。特に、登山用品で培われた軽量かつ高強度なアルミ合金ポールを採用しているため、軽量でありながら安定感抜群。風に強い構造を実現しています。
生地には、150D防水オックスフォード生地を採用し、耐水圧3,000mmを確保。炎天下でも快適に過ごせるよう、遮熱効果の高い素材を採用し、アウトドアでの快適な居住空間を作ります。
車に接続せず設営ができるカーサイドタープなので、自由度が高いです。Naturehikeらしい洗練されたカラーリングとデザインは、愛車との一体感を演出しキャンプサイトでおしゃれな雰囲気を作り出します。
| おすすめポイント | デザイン性が高く、おしゃれなキャンプにぴったり。耐風性に優れた強化ポール付き。 |
|---|---|
| サイズ(使用時) | 590㎝×340㎝ |
| 収納サイズ | 68㎝×17㎝×16㎝ |
| 重量 | 約6.0kg |
| 耐水圧 | 3,000mm |
| 素材 | 150D防水オックスフォード |