交換後のタイヤはどうすればいい?タイヤの保管と処分方法を紹介

季節の変わり目になると、夏タイヤから冬タイヤへ交換する方も多いでしょう。劣化したタイヤを交換した場合、どのように処分するのか悩むかもしれません。
ここでは、シーズンオフのタイヤ保管について解説します。また、残しておきたいタイヤの保管方法についても併せて紹介します。

交換後のタイヤをどうするか悩んでいる

新規でスタッドレスタイヤなどを買って交換した場合、今まで履いていた夏タイヤをどのように保管したら良いのか悩む方もいるかもしれません。
自宅にタイヤを置くスペースがあるのであればそこに置いておけば良いですが、置くスペースを確保できない場合は悩みの種になります。
また、ドレスアップなどで新たにタイヤとホイールを購入した場合においても、今まで履いていたタイヤをどうしようか考えてしまうでしょう。
いずれにしても、そのまま残しておくか処分してしまうか、いずれかの方法をとる必要があります。

交換したタイヤの保管はどこにする?

交換した後のタイヤを取っておく、という選択をした場合に、どこに保管するか悩むものです。ここでは、3つの選択肢について解説してきます。

自宅で保管する

自宅にタイヤを保管するスペースがある場合は、そこに置いておけば問題ありません。
保管場所の例として考えられるのが、駐車場の空きスペースや倉庫、ガレージの中、屋外にないのであれば自宅の中などです。いずれにしても、邪魔になりにくい場所に置いておきましょう。

レンタル倉庫を利用する

自宅にタイヤを保管するスペースがないのであれば、レンタル倉庫を契約するのも一つの方法です。
毎月の利用料金がかかりますが、交換して使わなくなったタイヤを入れたり、自宅にあるものですぐに使わない道具類などを入れたりすることもできます。

タイヤ保管サービスを利用する

スタッドレスタイヤなど、季節の変わり目まで使わないタイヤを倉庫で預かってくれるサービスを提供している業者もあります。
前述したレンタル倉庫を借りるよりも、費用を抑えてタイヤを保管することが可能です。このサービスを利用する際は、窓口となっているお店を探す必要があります。
ネットで検索したりタイヤ交換をお願いした店に聞いてみたりしましょう。

タイヤを自宅で保管する場合の注意点

自分でタイヤを保管する際、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか。ここではタイヤ保管時の注意点を3つ紹介します。

空気圧を減らしておく

タイヤを保管する際は、タイヤの空気圧を半分程度に落としましょう。
指定空気圧で保管していても問題ないのでは、と考えてしまいますが、空気圧を減らしておくことでタイヤ各部の緊張状態を和らげて負荷を軽減することができます。
反対に抜きすぎてしまっても保管中にタイヤが変形してしまうため、注意が必要です。

タイヤの積み方にも注意

交換したタイヤにホイールが付いているかどうかでも保管方法が変わります。
ホイールが付いていないタイヤを積む際は、タイヤラックなどに縦置きで保管することをおすすめします。平積みしてしまうと、設置面だけに負荷がかかって変形する可能性がありますので避けましょう。
ホイールが付いているタイヤは、寝かせて平積みしてください。

直射日光に当たらない場所に保管しよう

ゴム製品にとって直射日光は大敵です。陽射しが入らない場所に保管することで劣化を防ぐことができます。もしそのような場所に置けない場合はカバーをかけるなど保護をした上で保管しましょう。

タイヤの処分はどうすればいい?

不要になったタイヤを処分すると決めたら、どうすれば良いのでしょうか。ここでは3つの方法を紹介します。

タイヤ交換をしてもらったお店に処分してもらう

お店でタイヤを購入してタイヤ交換をしてもらった場合、そのお店に頼めば処分してもらえます。処分費用はタイヤ1本あたり数百円〜1000円程度かかりますが、その場で処分できるので楽です。
インターネットでタイヤを買って持ち込みでタイヤ交換をしてもらった場合でも、処分を受け付けているお店もあります。
いずれも、タイヤ交換の見積もりをもらう際にタイヤを処分してもらうのにいくらくらいかかるのか、聞いてみると良いでしょう。

お店に持ち込んで処分してもらう

インターネットなどでホイール付きのタイヤを買って自宅でタイヤの履き替えをした場合、要らなくなったタイヤホイールを処分してもらう際にもお店に確認してみましょう。
タイヤとホイールの処分費用は数千円程度かかりますが、家に置き場がない場合などは利用してみるのも一つの方法です。
依頼できるお店はカー用品店やカーディーラー、ガソリンスタンドなどが候補として挙げられます。

自分自身で処分する

タイヤを処分する際、お金がかかるので自分で処理できないか考えるかもしれません。しかし、実はタイヤは粗大ゴミとして受け付けていない自治体がほとんどです。
そのため、基本的にはお店にお金を払って処分してもらうか、廃品回収業者を探して引き取ってもらうかの二択となります。
ただし、交換したタイヤがまだ新しかったり使えたりする場合は売ることもできるでしょう。中古カー用品店やネットオークションなどを利用して売却を試みるのも一つの方法です。

ガソリンスタンドならタイヤにまつわる全てをおまかせできる!

皆さんがいつも利用しているガソリンスタンドでは、タイヤの購入やタイヤ交換をお願いすることができます。タイヤを交換する際の銘柄選びなども親身になって相談に乗ってくれますので安心です。
タイヤ交換後のタイヤの処分方法などにも困っていたら、まずは相談してみると良いでしょう。

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