車の整備をディーラーにお願いしている人も多いと思います。
洗車する時間がないから点検などと一緒にお願いしたいけれど、ディーラー洗車は傷がつきやすいと聞いたことがあって不安だ、という人もいるかもしれません。
そもそもディーラーで洗車はしてもらえるのか、という疑問もあるでしょう。今記事では、そのような不安や疑問を解決していきます。
ディーラーに洗車はしてもらえる?
最初に、ディーラーで洗車をしてもらえるのかどうかという問題について確認していきましょう。ここでは4つのポイントに分けて解説していきます。
洗車してもらえるかはケースバイケース
ディーラーにふらっと行って洗車を頼んだとしても、断られることもあります。
ディーラーは、基本的に車を購入したり整備を頼んだり、車に関する相談をする場所です。そのため、洗車をしてくれるかどうかはその時の状況によって変わってきます。
洗車だけでも頼める
点検整備をしてもらった際、サービスで洗車をしてもらったことがあるという人もいるでしょう。
例えば、ディーラーによってはサービス洗車だけでなく、有料のワックス洗車などを商品として用意しているところもあります。こういった場合はディーラーに洗車をお願いすることができます。
洗車を頼む時は予約が必要
ディーラーで洗車をするのはメカニックが担当することが多く、整備入庫が多い日や忙しい時間帯などは飛び込みでお願いしても断られることがあります。
事前に問い合わせをして予約を取ってから、時間通りに車を持ち込みましょう。
ディーラー洗車は傷がつくの?
次の疑問として、ディーラーで洗車をしてもらうと傷がつくかどうかという点を解説していきます。結論から言うと「タオルで拭き上げる場合でも、チリやほこり等の異物がくっついていると、細かい傷がつく可能性はある」ということです。
DIYで洗車をしたとしても洗車傷と呼ばれる細かい傷はつきます。洗車傷はコンパウンドなどで磨けば落ちる程度の傷ですから、あまり気にしなくてもいいでしょう。
ディーラー洗車をお願いする時の注意点
多少は傷がついても仕方ないとはいえ、できることなら傷がつくのは避けたいものです。そういったリスクを少しでも軽減できるよう、手洗い洗車を頼むのは有効な方法です。
手洗いではなく機械洗車しか行わないディーラーもあるでしょう。
洗車機で洗うと傷がつきやすいというイメージもありますが、最近の洗車機は手洗いよりも車に傷がつかないように設計されていますので、気にしなくても大丈夫です。
ディーラー以外で洗車はどこでする?
洗車をする際、ディーラー以外の選択肢は何があるのか、ということも気になることでしょう。ここでは3つのパターンを紹介します。
自分で洗う
最も簡単な方法として、自分自身でDIY洗車をすることが挙げられます。自宅に水道や道具があれば洗車できますし、マンションの駐車場などで洗車が厳しい場合はコイン洗車場に行って洗いましょう。
洗車専門店に頼む
自分の行動範囲内に洗車を専門で行うお店があるのであれば、利用してみるのも一つの方法です。
洗車しか行っていない店なので、いわば「洗車のプロ」が車を洗ってくれます。しかし、あまり店舗数がないのがネックです。
ガソリンスタンドで洗ってもらう
ガソリンスタンドは給油目的だけで行くところではありません。洗車を頼むことができます。
お店によってメニューは変わりますが、機械洗車や手洗い洗車をお願いできます。それだけでなく店舗数も多いので、気軽に立ち寄れるのが大きなポイントです。
ガソリンスタンド洗車のメリット
最後にガソリンスタンドに洗車をお願いする際の3つのメリットについてチェックしましょう。
基本的にすぐできる
ディーラーや洗車専門店は基本的には予約を優先しているところが多く、スケジュール調整が厳しいとこともあります。
ガソリンスタンドはその性質上、思い立った時に洗車をお願いできるのが最大のメリットです。休日や時間帯によっては待ち時間が発生することがありますが、大した時間にはならないでしょう。
受付時間が長い
ガソリンスタンドの洗車は朝早くから夜まで洗車を受け付けているところも多いので、出かける前や帰宅前にお願いすることもできます。
ディーラーなどの場合は限られた時間帯だけ受け付けしているので、その分融通が利くでしょう。
待ち時間に別の相談もできる
洗車をしてもらっている間、別のスタッフに車に関する相談をすることもできます。例えば整備に関すること、カーコーティング、自動車保険など多岐にわたる相談も可能です。
気楽に立ち寄れるガソリンスタンドで洗車の合間に車の相談もしてみよう!
ガソリンスタンドに給油だけで訪れるのではなく、洗車などをお願いしつつも気軽に相談してみると疑問なども解決するでしょう。困った時の駆け込み寺のようなイメージで、まずはスタッフさんに話しかけてみてください。