車内から雨の外を眺める女性

梅雨の時期に起こりやすい車のトラブルと対策方法を解説!

ジメジメとした梅雨の季節がやってきますが、車にとって梅雨の時期はトラブルが起こることもあります。そこでこの記事では、梅雨時に起こりやすい車のトラブルと対策を紹介します。

梅雨時に起こりやすい車のトラブル

雨の中走る赤い車

梅雨と車のトラブルが結びつかない、という方もいるでしょう。ここでは、梅雨時に起こりやすいトラブルを3つ紹介します。

視界不良

ご存知の通り、梅雨は雨が降りやすい時期です。運転中に雨が降ると、前方の視界が悪くなることがあります。しっかりと対策をしておかないと、視界不良によって交通事故が起こる可能性が高くなります。

スリップ事故

濡れた路面で運転していて気をつけたいのが、タイヤが滑ってしまうスリップ事故です。
特に雨の日は、橋の継ぎ目の金属やマンホールなどが滑りやすいため、タイヤ周りを対策しておかないと事故に繋がりかねません。

ボディに汚れがこびりつく

雨が降ったり止んだりする天気の多い梅雨時では、すぐに汚れてしまうからと洗車をサボりがちです。これによって雨ジミなどがボディに付着してしまい、洗車をしても汚れが落とせなくなってしまうこともあります。

雨のドライブで気をつけたい視界不良を防ぐ方法は?

雨で濡れるフロントガラス

ここからは先ほど紹介した3つのトラブルが起こらないようにどのような対策を取れば良いのか、という点を解説します。まずはウインドウの視界不良を防ぐための方法を3つ紹介します。

ワイパーゴムを交換する

雨が降っている時に使う装備はワイパーですが、ワイパーゴムが劣化していると水滴を拭き取る力が弱くなってしまい、拭きスジが残ってしまうこともあります。
まず、劣化してしまったワイパーゴムを交換しましょう。ワイパーゴムの交換タイミングは、1年に1回がおすすめです。

フロントガラスの汚れをきれいにする

ワイパーゴムを交換したとしても、フロントガラスに汚れが残ったままだと視界不良が解決されません。
砂汚れなどは窓拭きや洗車で解決できますが、油膜汚れは専用のシャンプーなどがないと落とすことができないため、用意するようにしましょう。

ウインドウ撥水を施工する

ここで紹介した2つの対策をより効果的にするために、ウインドウを撥水コーティングするのも一つの方法です。
汚れがついたとしても簡単に落とせますし、ワイパーの水はけを補助してくれるので、雨天時の視界不良が起こりにくくなります。

梅雨に入る前にタイヤのトラブルを未然に防ごう

擦り減ったタイヤ

梅雨とタイヤ、どのような関係があるのか疑問に思う方もいるかもしれません。実は、雨が降る梅雨の季節こそタイヤを気にかける必要があります。梅雨に入る前のタイヤのチェック事項を確認していきます。

溝は残っているか

そもそもの話とはなりますが、タイヤがすり減って溝が少なくなっていると、滑りやすい路面を走行している時に思わぬ事故につながっていきます。
皆さんの車に装着されているタイヤ(いわゆるサマータイヤ)は、新品の時は溝が8mm程度です。
この溝が1.6mm以下になると車検に通らなくなるほど危険ということになります。そのため、これよりも早いタイミングでタイヤを交換することで、事故を未然に防げます。
まずは溝が残っているかとどうかを確認してみましょう。

タイヤが劣化していないか

タイヤが古くなってゴムが劣化しているとタイヤの本来の性能を発揮できなくなってしまいます。 タイヤの寿命は装着されている車の保管(駐車)状況によって前後しますが、おおむね4年程度と言われています。
これを過ぎると溝が残っていても滑りやすくなったりひび割れを起こしてしまったりしますので、走行距離が少ないとしてもタイヤ交換をしましょう。

ボディ関係のトラブルと梅雨対策はどうする?

砂埃で汚れた車のボディ

車のボディそのものも、雨によってトラブルが起こることがあります。主に汚れが影響しており、その対策方法などを紹介します。

雨シミができると落ちなくなる

雨が降ったら車がきれいになる、と思われがちですが、雨には大気中の汚れが含まれているためきれいではありません。
車が汚れたまま放置していると、水垢や雨シミとなって通常の洗車では落とせなくなってしまいます。

こまめに洗車しよう

ボディ周りの最適な対処法は、「洗車」です。洗車は車のメンテナンスの基本とも言われるほど大切なことの一つです。たとえ雨が降りやすい気候であっても、ボディを常にきれいな状態にしておきましょう。

カーコーティングも効果的

洗車をこまめにするといっても、忙しかったりしたら頻繁にはできないでしょう。そのような方におすすめしたいのが、カーコーティングを施工するということです。
カーコーティングはボディの塗装面に硬い皮膜を形成することで、ボディに汚れがつきにくくなり、水洗いだけでも簡単に汚れを落とすことができるので、ボディケアの手間を大幅に減らせます。コーティングをかけてしまえばノーメンテ、というわけにはいきませんが、お手入れがぐっと楽になります。

車の梅雨対策、どこに頼む?

洗車するSSスタッフ

ここまでで紹介したウインドウとタイヤ、ボディの対策をどこに依頼すれば良いのか悩むかもしれません。車を買ったディーラーに依頼を考える方も多いと思いますが、それ以外にも頼めるところは多くあります。
例えば皆さんがガソリンを給油するために訪れるガソリンスタンドでも、これらの対策の相談もできますし作業を依頼することもできます。ガソリンを入れるついでに気軽に相談できるのは嬉しいメリットです。

ガソリンスタンドならトータルで梅雨対策をサポート!

皆さんが何気なく利用しているガソリンスタンドは、実は自動車整備やコーティングなど多岐にわたって皆さんのカーライフをサポートしてくれます。
店舗によっては年中無休で相談に乗ってくれるところもありますので、まず行って相談してみると良いでしょう。

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